史上最悪の旅の始まり in 台湾

台湾旅行を決めた時、沢山の方の旅行ブログを読み、本を買い想像を膨らませていました。

ですが私の台湾旅行は本当に本当に散々なものでした。行かなきゃ良かった、の一言です。初めてどんなに頑張ってもその土地や食事が合わないことがあるんだと知りました。
これから行く方、どこに行こうか悩んでいる方へ少しでも参考になればと思い書き始めます。

 

自己紹介。
33歳派遣OL 旦那はスペイン人
これまでアジア圏では香港、深センシンガポール、タイを旅行しました。
性格は大雑把、けっこうガサツ。

だけど少し怖がりです。

 

今回の旅は極力安くローカルな体験をしたいと言うテーマでした。先に結論を書きますと、台湾での貧乏旅行は本当に最悪なものになりました。リッチな旅行をされた方にとっては台湾は素晴らしい場所なのかもしれません。

 

感じたことを書いていきます。


台湾の方は親切だから心配ないよ、と何人の友達にも言われブログ等でも目にしました。実際に行ってみて、親切な方も確かにいます。ただ殆どの方は無愛想で冷たい思っていいと思います。お店やレストランで英語が通じず、身振り手振りで説明すると、店員さんは大体が切れた態度です。(中〜低レベルのお店です。高級店は違うと思います。)日本人の対応がよすぎると言われればそれまでですが、どこに行っても散々な対応でストレスがたまりました。

 

またホームレスのような外見で臭いがあり何だか怖そうなやばい雰囲気の人が街中に普通に沢山います。10人に1人くらいの割合だと思いました。日本に比べるとかなりの割合です。ブログや本ではそんな余計な情報(差別にもなりかねない)こといちいち書かないと思います。なの想像すらしてませんでした。 


以前深セン、タイのパタヤに行った時は治安が良くないと覚悟していたのでここまで馴染めないことはなく、またタイの人の顔つきはいつも穏やかで怖いと思うことは一度もありませんでしたが台湾は私にとっては何事もなく普通に帰国できないかもと思うほどに恐怖を感じました。

 

初日桃園空港からバスと電車を乗り継ぎ、西門駅に到着。ホテルが見つからず20分ほどウロウロ。暑くて限界、、カフェの店員さんに携帯で地図を見せて聞きました。その時、1人の60歳くらいの方の女性が私が案内するわ、こっち、ついてきてと言ってくれお願いすることに。歩くこと1.2分、んー?こんなに長々と炎天下の中親切心だけで案内する訳がない。。連れて行かれた先はいかにも怪しい裏路地。その時、地図を確認するから携帯を見せてと私の携帯に手が伸びました。私はとっさにこの人携帯を盗むつもりだと思いました。渡さずにいると携帯に手が伸びてきて、私は思わず携帯を強く握りめ絶対に離さないと言う態度を取りました。するとおばさんは苦笑いしながら去りました、もし本当に好意なのだとしたら失礼で申し訳ないことをしました。なんだか複雑な気持ちになりました。でも着いて1時間余りで携帯を盗られたら本当に困るのでこれで良かったんだと自分に言い聞かせました。道中も道にはゴキブリ、残飯、ゴミとても不衛生で汚い道が沢山ありました。西門は日本で言う渋谷原宿と聞いてましたので少し汚いことは覚悟していましたが想像を遥かに超えていました。


失礼ながらあくまで見た目の話ですが、見た目がやばそうな方が普通で優しかったり、見た目通り本当に怖い方だったり、その区別が全くつかなかったです。安全に犯罪に巻き込まれることなく楽しんで帰国するにはどうしたらいいのだろう。そればかり考えてました。


続く


この時にはまだ知らない最悪の出来事がまだまだ沢山続きます。

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