死ぬかと思った 西門のホテル

最悪な旅行は続きます。


初日のホテルは西門駅にあるダイヤリーオブ西門ホテル。

 

私自身の感想ですがホテルの周りの治安は良くないと思います。1本通りを入るといかにも怪しいお店や人たちがたむろしています。

ホテルのロビーは綺麗です。スタッフの対応もよく15時チェックインですが13時半についた時には入らせてくれました。

 

部屋は5800円の窓なしの部屋。
清潔感はありますが、壁紙が黒とグレーなので余計に暗く狭く感じます・・・ハブラシ、石鹸、シャンプーとボディソープは備え付けでありました。コンディショナーはありません。

 

大きなTVがありますが、うつりが悪くてつけても意味がなくすぐ消しました。寝るだけには十分なホテルです。

 

翌朝朝食に。

朝食信じられないくらい美味しいです。
普通のちゃんとしたホテルと同じグレード、味も美味しくて清潔。感動しました。この値段でこの朝食が食べれるなんて!!

 

その後事件は起こります。

11時ごろ部屋でくつろいでると緊急避難のアラームがウィーン、ウィーンといういかにも恐怖心をあおる電子音に中国語なので何と言ってるかわかりませんが

 

「火事です。すぐに避難してください。危険です。」

 

こういったような内容だと思います。
恐怖心をあおるすごく強い口調で言い続けてます。電子音とまざり、恐怖で足がすくみました。


このホテル中は清潔できれいなのですが外から見ると築60年くらい?と思わせるくらいボロボロで、地震がおきたら崩れるんだろうな・・
火事になっても避難経路なんかなくて閉じ込められるだろうなと思っていたんです。

 

その矢先のアラーム・・・・・

すぐに部屋の外にでました。

他の客も出ています。


一人の客がホテルの関係者を見つけ聞いていました。結果、なぜ鳴ったのか分からない。。。でも問題ない。。。ということでした。

5分程なり続けアラームは消えました。

 

本当に大丈夫なの????

私は怖くなり12時チェックアウトでしたがすぐに出ることに決めました。荷物をまとめエレベータについたとき、2度目のアラームが!!!!最初のアラームから10分後くらいだと思います。すると掃除のおばちゃんがそのアラームの電源を切りました。

 

え??本当に大丈夫なの??

誤報だから勝手に消したってこと?
聞いてみました。

 

英語通じません。

OK???????????

おばちゃんはさぁ??


分からないのよという顔をして去って行きました。こわい・・・・・


もうエレベータを使う気にはなれません。
閉じ込められたら大変です。

階段を使い降りることに。


清潔で普通だったフロアと違い、扉をあけた先の階段のエリアはゴミ、ホコリ、壊れた機械、食べ残し・・・むき出しになったビルの一部・・・(当たると怪我しそう)

 

なにここ・・・・
廃墟のようです・・・

こわい・・・・・

 

ダッシュで降りました。

その際に3度目のアラームが・・・


外にでれず死ぬかもと何度も思いました。

無事1階につきフロントにいくと、

普通ーーーーーーー

何もなかったかのように店員さんお喋り。

 

さっきの警報は誤報だったの?と聞きました。

うーん?何でか分からないけど大丈夫だよ、と答えてくれました。

 

むり・・・・・・・
分からないって・・・・・


安いホテルにはもう泊まらないと誓いました。
ケチって命を落としたんじゃ意味がありません。お金がないときは旅行にはいかない、貧乏旅行で起こるハプニングを楽しめる
大きな器は私にはない(皆無)ことに気づきました。


まだまだ最悪な旅行は続きます・・

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旅行保険 トラベルプラスガード

今回の台湾旅行はSTワールドでチケットとホテルセットのフリープランでした。

 

申し込んだ時に1日500円で保障される旅行保険の案内があった。なんと体調不良や電車の遅延で乗り遅れた場合にも最大20万まで保障されるということ。

 

詳細を聞きました。

もし体調不良で行けなくなった場合、本来であれば旅行のキャンセル料金を払わないといけない、キャンセル料金が2万だとしたらその2万が保障される。最大20万まで。

 

もし電車の遅延、もしくは飛行機自体の欠航で他の飛行機を手配しなくてはならない場合、代替え便の料金を保障。最大20万まで。わたしは今回バニラエアを予約してましたが、もし欠航になり代替えでANAを予約した場合当日という事もあり5万近い金額になること、そしてバニラエアとANAではかなりの差があるがANAで予約しても良いものなのか?を確認しました。

 

答えはOK 最大20万までであれば良いとのこと。すぐに申し込みました。

 

飛行機の遅延も、体調不良もなく、無事に台湾に着き旅行は散々なものでしたがやっと帰れる!と思った時嫌な掲示板が、、、

 

『17:00発の成田空港行きはシステムメンテナンスのため翌朝01:50発に変更になりました。』

 

散々だった旅行の後の遅延、ショックと疲労で言葉がでませんでした。

 

その時ふとトラベルプラスガードの一文を思い出しました。たしか6時間以上の遅延の場合も保障されると書いていた。今回9時間の遅延。

 

すぐに確認を始めました。規約を読むと確かに書いてあります、でも本当に対象になるのかいくらまでの保障なのか?それを確認できないことには新しいチケットなんて取れません。

 

読んで行くと緊急時は現地のサポートスタッフへご連絡ください。番号は旅程表に記載しています。日本語対応可と書いてました。

 

すぐに電話しました。

 

担当者: &¥@"&¥)&:/; (中国語で出る)

私:日本語が分かる方はいますか?

担当者:はい、どうぞ

 

どうやら日本語も話せるみたい(良かった)。

 

私:飛行機の9時間の遅延が決まりました。新しく他の航空会社でチケットを取った場合保障されますか?

 

担当者: ••••••••••えーと 

私:簡単な日本語に変えリピートする

担当者:無言

私:日本語が分かる方いますか?

担当者:お待ちください

 

挨拶程度の日本語しかできないんです。。

旅行の緊急時の対応なんて本当に重要な仕事だと思います。もし体調不良で病院に行きたいとかそういった内容だったらどうするんだろう。。最悪。。

 

新しい担当者に変わりました。

その方の日本語はまだマシでしたが、、

 

私:飛行機の9時間の遅延が決まりました。新しく他の航空会社でチケットを取った場合保障されますか? 

 

担当者:それは、こちらでは分かりません。飛行機が遅れたとき航空会社が対応するはずです、こちらではなく航空会社のカウンターに行ってください。

 

は???

何も理解してないのこの人?

自分の仕事内容分かってないの?

 

私:保険のことで確認したいんです。航空会社はバニラエアで何も保障はありません。

 

担当者:でもそれはわたしにはわかりません。

           

無言.......

 

私:もういいです。

 

電話を切る。

 

緊急時の連絡先の担当者が日本語話せず、また仕事の内容すら理解していないんです。あり得ない。。

 

その後日本のSTワールドに国際電話をしました。その方は保険会社の方ではありませんが丁寧に対応してくれましたが、今回が保障の対象になるのかははやり保険の会社ではないと分からないので保険会社に電話して折り返しますと。

 

待つこと10分。

 

STワールド:保険会社に何度か電話しましたが繋がりませんでした。なので回答ができません。申し訳ありません。

 

私:規約には6時間以上の遅延には保障と書いてあるので保障されますよね?一般的に。

 

STワールド:それは保険会社の判断になりますので新しいチケット購入後に請求をして、それからの判断になります。

 

もし新しいチケット購入後に請求して保障されませんと言われたら10万近いお金を自己負担することになります。そんなリスクのあることをする人いますか???

 

そもそもお金がないから保険に入っているんです、万が一のために。

 

まったく使えない。。。

 

結局空港で12時間待つことに。

 

帰国後 保険会社に電話するもずっと話し中。

2日間ずっと話し中。。。 

 

加筆✳︎

その後保険会社と連絡が取れました。12時間空港に滞在中にかかった食事代や諸経費は保険の対象になるとのこと。微々たるものですが、対象になるのならばと請求することにしました。書類を発送しますと火曜日に言われ、待つこと一週間。。自分の常識を当てはめてはいけないですが、仕事で書類を送る場合(書類を作成する訳ではなくてただ紙を送るだけの場合)その日の午後か翌日には発送しますよね。。

 

また私も待てば良いのですが、この会社自体を信用できないこと、台湾関係のことを早く終わらせたいこともあり、遅いのでメールで状況を確認するも返信はなし。

 

そうこうしているうちに、やっと届きました。

その日のうちに記載して返信。。

 

ほんとに対応全てが遅く、信頼できませんてました。(私個人の感想です。)今後使われる予定の方は旅行に行く前に不安な部分を電話やメールで確認された方が良いかと思います。また国内の窓口は土日の対応をしていないようなので、もし土日に海外でトラブルがあった場合は現地への連絡になります。国にもよりますが日本語対応可と書いていてもカタコトしか話せず、英語も話せない方が対応されている場合があることをお忘れなく。

 

これって私クレーマーなのかな、、、

あまりオススメできません。

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初めて台湾に行く方へ

私と同じような辛い旅行にならないようネガティヴなブログですが参考までに読んでいただければと思い書いています。

 

今回の旅行のテーマは『安く』

 

これがすでに最悪の旅行の始まりだったのかもしれません。台湾の物価は確かに安いです、でもそれはごく普通のお店に行った場合です。ごく普通で十分、と思う方がいると思います、、台湾で言うごく普通レベルのお店は日本で言う汚い激安店以下です。そして不衛生です。素敵なお店や、有名店は日本と同じ、もしくは観光客価格で日本より高いです。なのでコスパを考えると日本の方が得な気がします。

 

今回『安く』がテーマなのでもちろん高級店には行かなかったわたし。ゴキブリなんて普通にいます。お店の厨房ドロドロです。食器洗ってないだろうな、、想像が膨らみ食べるのが恐ろしい。。そして店員さんは無愛想、ドンッと料理を置けば先払いといい、ありがとうもなく終了。でもこの最悪な接客態度、これこそ外国の対応だ!(笑)といつもは楽しめていたのに、不衛生さと無愛想さと料理の美味しくなさ(味の好みは人それぞれなので文句を言うつもりはありません。)3拍子揃って辛い気持ちにしかならない、、

 

お金がないのから海外旅行しないほうがいい!と言う方がいると思います。

 

はい、その通りです。誰かがこの情報を事前に教えてくれていたら絶対に行きませんでした。

安く楽しめるそれが台湾だと勘違いしていたのです。

 

ネガティヴなことを書くと必ず批判する人がでてきます。なのでわざわざネガティヴなブログを書く人なんていませんよね。

 

ただ私はどうしても伝えたいんです。

 

私はどちらかというと大雑把でガサツなタイプ、まさか自分がこんな気持ちになるなんて思ってもいなかったのです。

 

なので、こんな気持ちになる人が1人でも減るよう、事前の心構えになるよう、ネガティヴなことを書いていきます。不快な思いをされた方申し訳ありません。ただ全て私の感じた事実です。

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史上最悪の旅の始まり in 台湾

台湾旅行を決めた時、沢山の方の旅行ブログを読み、本を買い想像を膨らませていました。

ですが私の台湾旅行は本当に本当に散々なものでした。行かなきゃ良かった、の一言です。初めてどんなに頑張ってもその土地や食事が合わないことがあるんだと知りました。
これから行く方、どこに行こうか悩んでいる方へ少しでも参考になればと思い書き始めます。

 

自己紹介。
33歳派遣OL 旦那はスペイン人
これまでアジア圏では香港、深センシンガポール、タイを旅行しました。
性格は大雑把、けっこうガサツ。

だけど少し怖がりです。

 

今回の旅は極力安くローカルな体験をしたいと言うテーマでした。先に結論を書きますと、台湾での貧乏旅行は本当に最悪なものになりました。リッチな旅行をされた方にとっては台湾は素晴らしい場所なのかもしれません。

 

感じたことを書いていきます。


台湾の方は親切だから心配ないよ、と何人の友達にも言われブログ等でも目にしました。実際に行ってみて、親切な方も確かにいます。ただ殆どの方は無愛想で冷たい思っていいと思います。お店やレストランで英語が通じず、身振り手振りで説明すると、店員さんは大体が切れた態度です。(中〜低レベルのお店です。高級店は違うと思います。)日本人の対応がよすぎると言われればそれまでですが、どこに行っても散々な対応でストレスがたまりました。

 

またホームレスのような外見で臭いがあり何だか怖そうなやばい雰囲気の人が街中に普通に沢山います。10人に1人くらいの割合だと思いました。日本に比べるとかなりの割合です。ブログや本ではそんな余計な情報(差別にもなりかねない)こといちいち書かないと思います。なの想像すらしてませんでした。 


以前深セン、タイのパタヤに行った時は治安が良くないと覚悟していたのでここまで馴染めないことはなく、またタイの人の顔つきはいつも穏やかで怖いと思うことは一度もありませんでしたが台湾は私にとっては何事もなく普通に帰国できないかもと思うほどに恐怖を感じました。

 

初日桃園空港からバスと電車を乗り継ぎ、西門駅に到着。ホテルが見つからず20分ほどウロウロ。暑くて限界、、カフェの店員さんに携帯で地図を見せて聞きました。その時、1人の60歳くらいの方の女性が私が案内するわ、こっち、ついてきてと言ってくれお願いすることに。歩くこと1.2分、んー?こんなに長々と炎天下の中親切心だけで案内する訳がない。。連れて行かれた先はいかにも怪しい裏路地。その時、地図を確認するから携帯を見せてと私の携帯に手が伸びました。私はとっさにこの人携帯を盗むつもりだと思いました。渡さずにいると携帯に手が伸びてきて、私は思わず携帯を強く握りめ絶対に離さないと言う態度を取りました。するとおばさんは苦笑いしながら去りました、もし本当に好意なのだとしたら失礼で申し訳ないことをしました。なんだか複雑な気持ちになりました。でも着いて1時間余りで携帯を盗られたら本当に困るのでこれで良かったんだと自分に言い聞かせました。道中も道にはゴキブリ、残飯、ゴミとても不衛生で汚い道が沢山ありました。西門は日本で言う渋谷原宿と聞いてましたので少し汚いことは覚悟していましたが想像を遥かに超えていました。


失礼ながらあくまで見た目の話ですが、見た目がやばそうな方が普通で優しかったり、見た目通り本当に怖い方だったり、その区別が全くつかなかったです。安全に犯罪に巻き込まれることなく楽しんで帰国するにはどうしたらいいのだろう。そればかり考えてました。


続く


この時にはまだ知らない最悪の出来事がまだまだ沢山続きます。

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